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こんにちは、くまさんです🐻
週明け月曜日、いかがお過ごしでしょうか。この週末から今日にかけて、為替・株式・金融政策まわりで資産運用に関わるニュースがぎゅっと詰まっていたので、今日もひとつずつゆっくり見ていきましょう。
1. 日経平均、前週末に2494円高の大幅続伸 AI・半導体株に見直し買い
7月31日の東京株式市場で日経平均株価は前日比2494円59銭(4.03%)高の6万4362円02銭と大幅に続伸しました。前日の米ハイテク株高を受けてリスク選好姿勢に傾いた海外勢の買いが、東京市場のAI・半導体関連株にも波及した形です。国内企業の決算が相次いで好調だったことも支援材料になりました。
資産形成への示唆:指数全体が底上げされたというより、値がさのAI・半導体株に資金が集中した「セクターローテーション」の側面が強い値動きでした。インデックス投資をしている方は日々の指数の上下に一喜一憂しすぎず、値動きの背景(どのセクターが動いているか)を知っておくと、ニュースを見たときの安心材料になります。
出典:日本経済新聞「日経平均2494円高 米テック好決算、AI・半導体株で見直し買い」
2. アマゾンとアップルの決算、明暗が分かれる
米アマゾン・ドット・コムが発表した2026年4〜6月期決算は、純利益が前年同期比3.4倍の626億4700万ドル。クラウド部門AWSの売上高が前年同期比37%増と2021年以来の高い伸びとなり、株価は15%以上急騰しました。一方アップルも純利益27%増と好業績でしたが、市場の期待とのズレから株価は7%以上下落しています。
資産形成への示唆:同じ「好決算」でも株価の反応は正反対、というのはよくあることです。米国株や米国株インデックス(S&P500など)に投資している方は、個別企業の一喜一憂よりも「なぜその反応になったか」を知っておくと、値動きに振り回されにくくなります。
出典:Yahoo!ニュース(時事通信)「米アマゾン、純利益3.4倍 アップルも27%増益 4〜6月期」、財経新聞「31日の米国株式、アマゾン決算が市場を下支え 続伸で7月終える」
3. 日銀、9月以降の利上げ加速を「しっかり議論」へ
日銀は7月31日の金融政策決定会合で政策金利の現状維持を決めましたが、高田創審議委員は1.25%への利上げを提案(反対多数で否決)。植田和男総裁は基調的な物価が2%に近づいているとして上振れリスクを重視する姿勢を示し、9月以降の会合で利上げについて「しっかりと議論する」と述べました。
資産形成への示唆:日本の金利がじわじわ上がる方向にあることは、預金金利や住宅ローン、債券投資信託の利回りにも関係してきます。円建て資産と外貨建て資産のバランスを見直すきっかけとして、9月の会合は注目しておきたいところです。
出典:時事ドットコム「日銀、利上げ加速が焦点に=9月以降『しっかり議論』」
4. ドル円は155円攻防、政府・日銀の円買い介入が視野に
外国為替市場では、日米の通貨当局が円安阻止に向けて足並みをそろえるなか、週明け8月3日に円買い介入が実施されるかに注目が集まっています。1ドル=155円を巡る攻防が予想されており、8月3日〜7日の週の予想レンジは157円台後半〜164円台後半とも報じられています。8月7日発表の米7月雇用統計が今週最大の焦点です。
資産形成への示唆:為替介入が入ると短期的にレートが急変動しやすくなります。外貨建て資産や海外資産に投資している方は、一時的な変動に慌てて売買しないこと、そして為替リスクを長期の積立でならしていく視点を持つことが大切です。
出典:日本経済新聞「日米介入劇場、円相場は155円巡る攻防へ『月曜早朝』に市場が警戒」、外為どっとコム マネ育チャンネル「来週のドル円相場はどうなる?8/3週のイベント予定」
5. 新NISA、2026年上期の投信流入が過去最高の12.5兆円
2026年上期に投資信託へ流入した資金は12.5兆円に達し、2007年上期の8.7兆円を上回る過去最大の記録となりました。内訳を見ると外国株式型への資金流入が8.6兆円と圧倒的で、株式相場の好調を背景に株式型への資金集中が続いています。
資産形成への示唆:新NISAを使った積立投資がしっかり定着してきていることがうかがえるデータです。ただし資金が外国株式型に偏っている状況でもあるので、ご自身のポートフォリオが特定の資産クラスに偏りすぎていないか、この機会に一度確認してみるのもおすすめです。
出典:ダイヤモンド・オンライン「新NISAの積立の威力は本物!2026年上期、投信流入が『過去最高12.5兆円』へ」
6. トランプ政権、日本に12.5%の追加関税を発動
トランプ政権は7月23日、日本を含む60カ国・地域に新たな関税を発動したと発表し、日本には12.5%の税率が適用されました。中間選挙をにらみ、関税政策を看板政策として継続する構えです。
資産形成への示唆:関税は日本の輸出企業(自動車など)の業績に直接影響しうるテーマです。個別株や日本株インデックスに投資している方は、関税関連のニュースが出るたびに関連セクターの値動きが大きくなりやすいことを頭の片隅に置いておくとよさそうです。
出典:日本経済新聞「トランプ政権が新関税発動、日本12.5% 中間選挙へ看板政策継続」
7. 今週最大の焦点、米7月雇用統計は8月7日発表
米7月分の雇用統計は8月7日(金)に発表される予定です。前回はサプライズな弱さが見られたため、今回は小幅な改善が見込まれるとの見方が出ています。この結果はFRBの利下げ判断を左右する重要指標として、為替・株式市場の双方から注目されています。
資産形成への示唆:雇用統計の結果次第でドル円やNYダウが大きく動く可能性があります。金曜日の夜(日本時間)は特に、保有資産の急な値動きに驚かないよう心構えをしておくと安心です。
出典:みんかぶ「【来週の注目材料】前回はサプライズな弱さ、今回は小幅改善見込み=米雇用統計」
今日のまとめ
週明け月曜日は、円安・金利・関税という「資産形成の三大テーマ」がそろって動いている一日でした。値動きの大きいニュースが多い週ですが、長期・積立・分散という基本を思い出しながら、慌てず淡々と付き合っていきましょう🐻
