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こんにちは、くまさんブログです🐻
今日も24時間以内に飛び込んできた経済・政治ニュースの中から、資産形成に関係が深そうなものを選んでお届けします。中東情勢の緊迫化がきっかけで、原油・株・為替が一気に動いた1日でした。順番に見ていきましょう。
1. 中東情勢の緊迫化で原油が6週間ぶりの高値、1バレル100ドルに接近
概要 中東情勢の緊迫化を背景に、ブレント原油は7月23日午前時点で1バレル96ドル台まで上昇し、約6週間ぶりの高値をつけました。専門家の間では、週内にも1バレル100ドルを突破する可能性があるとの見方も出ています。
資産形成への示唆 原油高はガソリン代や電気代など生活コストの上昇を通じてインフレ圧力を高めます。インフレが長引くと中央銀行の利下げが遠のき、株式や債券の価格に影響することがあります。エネルギー関連銘柄やインフレ耐性のある資産配分について、改めて考えるきっかけになりそうです。
出典: VT Markets「中東情勢の緊迫化で原油が6週間ぶり高値、米国株とビットコインに下押し圧力」
2. 米国株が大幅下落、ダウ・S&P500・ナスダックがそろって安く
概要 7月23日の米国株式市場は、ハイテク株の急落と原油価格の急騰を受けて大きく値を下げました。S&P500は前日比1.01%安の7,423.10、ダウ工業株30種は1.05%安の51,670.52、ナスダック総合は1.98%安の25,181.89で取引を終えました。
資産形成への示唆 AI関連の設備投資(AI capex)への懸念と地政学リスクが同時に重なったことが下落の背景です。米国株中心の積立投資をしている方は、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期の積立方針を保つことが大切なタイミングと言えそうです。
出典: Sunday Guardian Live「US Stock Market Today: Dow Jones, NASDAQ & S&P 500 Major
3. 日経平均は堅調、野村證券が年末見通しを7万円台へ上方修正
概要 7月23日の日経平均株価は307円高の66,422.60円で取引を終え、堅調に推移しました。野村證券のストラテジストは2026年末の日経平均見通しを上方修正し、上振れシナリオでは7万円台突破もありうるとしています。
資産形成への示唆 米国株が下落する一方で日本株は底堅さを見せており、地域分散の効果が改めて意識される局面です。日本株や日本株型の投資信託を保有している方にとっては前向きな材料ですが、強気の見通しほど変化にも敏感である点は覚えておきたいところです。
出典: 株式ちゃんねる「2026年7月23日のマーケット情報」
野村ウェルスタイル「日経平均株価の見通しを上方修正 上振れシナリオでは2026年末に7万円台突破へ」
4. FRB新議長ウォーシュ氏がタカ派姿勢を強め、7月・9月の利上げ観測が浮上
概要 6月に就任したFRB新議長ケビン・ウォーシュ氏は「物価は高すぎる」と発言し、雇用よりも物価安定を重視する姿勢を鮮明にしています。FOMC参加者18人のうち9人が2026年中の利上げを想定しており、市場では7月FOMCでの利上げ確率が7月13日時点で36%まで上昇しました。
資産形成への示唆 これまでの「利下げ想定」から一転、利上げの可能性が意識される展開です。米国債や米国株、為替(ドル高)への影響が想定されるため、外貨建て資産や米国資産の比率が高いポートフォリオは金利動向を注視したいところです。
出典: Yahoo Finance「Warsh Hawkish Shock: 9 Fed Officials Signal 2026 Rate Hike」、
CNBC「Fed Chief Kevin Warsh declines to hint at July rate decision, but says inflation ‘too high’」
5. ドル円が約40年ぶりの高値圏、163円台で推移
概要 7月23日のドル円相場は1ドル=163円台で推移し、約40年ぶりの高値圏となりました。中東情勢の混迷による原油高と、米FRBの利上げ観測が重なり、ドル高・円安の流れが続いています。
資産形成への示唆 歴史的な円安水準が続くと、外貨建て資産の評価額は円換算で膨らみやすくなる一方、輸入物価上昇を通じた国内インフレ圧力も強まります。外貨資産と円資産のバランスを見直す良い機会かもしれません。
出典: 外為どっとコム マネ育チャンネル「【FX】7/23 ドル円40年ぶり高値圏 上値を阻むものは?」
6. 新NISA効果で投資信託への資金流入が2026年上期に過去最高の12.5兆円
概要 2026年上期(1~6月)の投資信託への資金流入額は12.5兆円に達し、半期ベースで過去最高を更新しました。これまでの最高だった2007年上期の8.7兆円を大きく上回り、外国株式型への流入が8.6兆円と全体をけん引しています。
資産形成への示唆 新NISAの積立投資枠を中心に、コツコツ積立を続ける個人投資家の存在感が数字にはっきり表れています。短期的な市場の値動きに関わらず、長期・分散・積立という基本方針の有効性を裏付ける材料と言えそうです。
出典: ダイヤモンド・オンライン「新NISAの積立の威力は本物!2026年上期、投信流入が『過去最高12.5兆円』へ」
7. 決算発表シーズン本格化、サプライズ決算も相次ぐ
概要 7月23日の取引終了後には信越ポリマー(3期連続最高益)、キングジム(経常33%上方修正)、KOA(経常16%増益に上方修正)など、複数の企業からサプライズ決算が発表されました。24日も信越化学工業や中外製薬など21社が決算発表を予定しています。
資産形成への示唆 決算シーズンは個別銘柄だけでなく、投資信託を通じて保有している企業の業績を確認する良いタイミングです。上方修正が相次いでいることは、企業業績の底堅さを示す材料の一つと言えます。
出典: 株探ニュース「★本日の【サプライズ決算】速報 (07月23日)」
株式ちゃんねる「2026年7月24日の決算発表予定」
今日のまとめ
中東情勢の緊迫化をきっかけに原油高・米国株安・円安が同時進行した一日でしたが、日本株は堅調、投資信託への資金流入も過去最高を更新するなど、資産形成の土台となる部分は落ち着いていました。地政学リスクは読みづらいものですが、こういうときこそ長期・分散・積立の基本を思い出したいですね🐻
