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こんにちは、くまさんです🐻
今日も世界のマーケットはなかなか賑やかでしたね。為替も株もイベント盛りだくさんだった一日のニュースを、一緒にゆっくり振り返っていきましょう。
1. 日米協調で28年ぶりの為替介入、ドル円が乱高下

概要 日本政府・日本銀行は7月30日以降、3営業日連続でドル売り・円買いの為替介入を実施しました。日米が足並みを揃えた協調介入は実に28年ぶりとのことで、ドル円相場は163円台から一時155円台まで急速に円高が進む場面もありました。8月4日時点では157円台後半まで戻すなど、値動きの荒い展開が続いています。
資産形成への示唆 円安・円高の振れ幅が大きくなると、外貨建て資産や投資信託(オルカンなど外国株式型)の円換算評価額も大きく上下します。短期の値動きに一喜一憂せず、積立投資であれば「いつも通り淡々と続ける」ことが基本ですが、為替ヘッジありなしの商品性は改めて確認しておくとよさそうです。
出典: 外為どっとコム マネ育チャンネル「『為替介入』って結局なに?」、日本経済新聞「財務省がドル確保策に言及」
2. 日経平均が3.66%の急伸、66,300円台に

概要 8月5日の東京株式市場で日経平均株価は前日比2,342.91円高(+3.66%)の66,300.44円と大幅続伸しました。欧米株高やホルムズ海峡を巡る地政学リスク後退への期待から、リスクオンの買いが優勢だったようです。
資産形成への示唆 1日で3%を超える上昇は決して珍しいことではないとはいえ、インパクトは大きいですね。こうした急騰局面では「もっと買っておけばよかった」と焦って高値で追いかけたくなりますが、資産形成の王道はやはり長期・分散・積立。日々の値動きに振り回されすぎない距離感が大切です。
出典: 株探「日経平均 大引け|続急騰」
3. 米国株はダウ・ナスダックが方向感まちまち、S&P500は史上初の7,700ドル台へ


概要 米国株式市場では8月3日にダウ平均が900ドル超急伸し、S&P500は史上初めて7,700ドル台に乗せました。ただ8月5日はダウが+0.7%と堅調だった一方、ナスダック総合は-0.6%と反落するなど、方向感の定まらない値動きになっています。
資産形成への示唆 AI関連銘柄への期待とホルムズ海峡情勢という「ポジティブ材料」と「地政学リスク」が綱引きしている状態です。米国株インデックスへの積立投資をしている方は、短期的な上下ではなく年単位の趨勢で評価する姿勢を崩さないことが安心につながります。
出典: CNBC「Dow surges 900 points, S&P 500 closes above 7,700」、Yahoo Finance「Stock market today: Wednesday, August 5」
4. FRBは利下げどころか「利上げ」観測も浮上、インフレ高止まりが背景
概要 FRBは7月のFOMCで政策金利を3.50〜3.75%に据え置きました(3人の委員は利上げを主張して反対)。市場のCME FedWatchツールでは、8月4日時点で9月FOMCでの利上げ確率が約6割織り込まれるという、通常とは逆方向の観測も出てきています。背景にはインフレ率が目標の2%を上回ったまま高止まりしていることがあるようです。
資産形成への示唆 「そろそろ利下げでは」という楽観的な見立てが崩れつつあるとすれば、債券価格や住宅ローン金利、さらには株式のバリュエーションにも影響し得ます。金利動向は資産配分(株・債券のバランス)を考えるうえで無視できないテーマなので、今後の展開は要注目です。
出典: CNBC「Fed meeting recap: July 2026」、centralbank.watch「Fed Rate Probability 2026」
5. ホルムズ海峡再開の交渉進展で原油安、地政学リスクは後退気味
概要 イランとオマーンの間でホルムズ海峡再開に向けた協議が進み、トランプ米大統領は「合意は近い」と発言しました。これを受けて国際指標のブレント原油は1.2%下落し、1バレル78.43ドルとなりました。
資産形成への示唆 原油価格の落ち着きはインフレ圧力の緩和につながる可能性があり、上記のFRBの金融政策判断にも影響します。エネルギー関連株や資源国通貨に投資している方は、交渉の行方が価格変動要因になる点を頭の片隅に置いておくとよさそうです。
出典: CNN「Live updates: US-Iran war news」、Washington Post「Trump says deal to reopen the Strait of Hormuz could come as early as Wednesday」
6. AMD決算は増収増益も「期待先行」で株価下落
概要 AMDが発表した4-6月期決算は、売上高が前年比50%増の115.4億ドルと市場予想を上回りました。データセンター部門の売上は107%増の67億ドルと大きく伸びましたが、事前の期待値が高すぎたためか株価は決算発表後に下落しました。
資産形成への示唆 「決算内容は良いのに株価は下がる」という現象は、AI関連の高成長株ではよく見られます。個別株投資をする場合は、業績そのものだけでなく市場の期待値とのギャップにも目を配る必要がありそうです。
出典: CNBC「Lisa Su brushes off Musk’s Nvidia commitment as AMD stock sinks after earnings」
7. 新NISAの効果続く、2026年上期の投信流入額が過去最高の12.5兆円
概要 2026年上期(1〜6月)の投資信託への資金流入額は、半期ベースで過去最高となる12.5兆円に達しました。これまでの最高だった2007年上期(8.7兆円)を大きく上回り、6月末の投信残高も206.7兆円と過去最高を更新しています。資金の多くは外国株式型(いわゆるオルカンなど低コストインデックス投信)に向かっているようです。
資産形成への示唆 新NISAをきっかけに「長期・積立・分散」がじわじわと定着してきている表れと言えそうです。周りが積み立てているからと闇雲に真似るのではなく、自分のリスク許容度や目的に合った商品選びを改めて確認するタイミングかもしれません。
出典: ダイヤモンド・オンライン「新NISAの積立の威力は本物!2026年上期、投信流入が『過去最高12.5兆円』へ」
今日のまとめ
為替は28年ぶりの日米協調介入で乱高下、株は地政学リスクの緩和期待でリスクオンと、今日はまさに「動きの大きい一日」でした。こういう日ほど、いつも通りの積立を淡々と続ける姿勢が資産形成では効いてくるのかもしれませんね。
