くまさんブログ|今日の資産形成ニュース(2026年7月17日)

お金

こんにちは、くまさんです🐻 今日も世界のお金にまつわるニュースを、のんびりチェックしていきましょう。今日はAI・半導体関連の株価が大きく動いた一日でした。びっくりした方も多いかもしれませんが、慌てず一つずつ見ていきますね。

概要 17日の東京株式市場で日経平均株価が前日比2694円(4%)安の6万4141円まで急落しました。下げ幅は歴代5位の大きさで、6月8日以来の安値水準です。前日の米半導体株安を受けて、東京市場でもAI・半導体関連株が軒並み大きく売られました。

資産形成への示唆 6月25日の最高値(7万2366円)から1割以上下げており、AI関連株に資金が集中していた反動が出た形です。インデックス投資をしている方は、こうした急落局面でも「積立を止めない」のが基本ですが、自分のポートフォリオがAI・半導体セクターにどれくらい偏っているかを、この機会に確認しておくと安心です。

出典: Bloomberg「【日本市況】日経平均4000円安、キオクシアHDストップ安-金利が低下」 https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-07-17/TIAK3DKJH6V700

概要 半導体メモリー大手キオクシアホールディングスの株価が17日、前日比16%安のストップ安水準まで急落し、6月22日の上場来高値(10万8700円)から52%下落、時価総額は約30兆円消失しました。中国新興メーカーCXMTの巨額IPO観測による供給過剰懸念に加え、米国での特許侵害訴訟で約229億円の賠償評決が出たことも重なりました。

資産形成への示唆 わずか1カ月足らずで株価が半値になるというのは、個別株投資の値動きの大きさ(ボラティリティ)を改めて示す出来事です。値上がりが目立つ銘柄ほど「なぜ上がっているのか」を理解した上で保有比率を考えることが、長期の資産形成では大切になりますね。

出典: 日本経済新聞「キオクシアの株価、最高値の半値に 時価総額30兆円割り込む」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB170ZM0X10C26A7000000/

概要 米国市場でもAI投資の過熱への警戒からハイテク・半導体株が下落しました。Netflixは第2四半期決算で増収増益となったものの、第3四半期の売上成長見通しが11.7%と2023年以来の低水準にとどまり、時間外取引で株価が約9%下落しました。ナスダック100先物も下落しています。

資産形成への示唆 米国株はここ数年、一部の大型ハイテク株が指数全体を牽引してきました。オルカン(全世界株式インデックス)や米国株インデックスに投資している方も、値動きの大部分がこうした銘柄の業績・見通しに左右されている点は知っておきたいポイントです。

出典: CNBC「Netflix stock falls as earnings forecast disappoints」 https://www.cnbc.com/2026/07/16/netflix-nflx-earnings-q2-2026.html

概要 米連邦準備制度理事会(FRB)は現在3.50〜3.75%の政策金利を4会合連続で据え置いていますが、7月29日の次回会合では利上げの可能性が意識され始めています。CME「FedWatch」によると利上げ確率は46.5%まで上昇。ウォーシュ新議長のもとでインフレへの警戒姿勢が強まっていることや、中東情勢の緊迫化による原油高が背景にあります。

資産形成への示唆 利上げ観測が強まると、一般に株式には割高感からの調整圧力がかかりやすく、為替は円安ドル高方向に振れやすくなります。外貨建て資産や外国株式型投信を持っている方は、金利動向のニュースを「自分の資産にどう影響するか」という視点でチェックする習慣をつけておくとよさそうです。

出典: CNBC「A July rate hike from the Fed? The odds are rising」 https://www.cnbc.com/2026/07/13/-a-july-rate-hike-from-the-fed-the-odds-are-rising.html

概要 イラン情勢をめぐる緊張が続いており、ホルムズ海峡周辺では米軍がイランのドローンを迎撃する状態が継続しています。WTI原油先物は直近79ドル台で推移し、米国・イラン間の緊張が供給懸念を支えている一方、利益確定売りも出て一進一退の展開となっています。

資産形成への示唆 原油高はエネルギーコストを通じて物価全体を押し上げ、各国の金融政策判断にも影響します。日本は原油の中東依存度が非常に高いため、ガソリン代や電気代など家計への影響も含めて、地政学ニュースは「対岸の火事」ではなく資産運用の重要な変数として見ておきたいところです。

出典: HDFC Sky「Oil Prices Today, July 16, 2026」 https://hdfcsky.com/news/brent-crude-oil-price-today-july-16-2026-us-iran-tensions

概要 日本銀行は6月15・16日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%引き上げ、1.00%としました。市場では、米国の利下げ観測や政治的な圧力とのバランスを見ながら、日銀の次の利上げは2026年後半になるとの見方が出ています。

資産形成への示唆 日本の金利が緩やかに上がっていく局面では、預金金利や国内債券の利回りにも変化が出てきます。これまで「金利がないから投資一択」だった環境が少しずつ変わりつつあるので、預金・債券・株式のバランス(アセットアロケーション)を見直すきっかけにしてもよいかもしれません。

出典: 第一生命経済研究所「政策金利1.00%への引き上げ ~2026年6月の日銀金融政策決定会合~」 https://www.dlri.co.jp/report/macro/623090.html

概要 2026年上期(1〜6月)の投資信託への資金流入額が12.5兆円と、これまで最大だった2007年上期(8.7兆円)を大きく上回り過去最高を更新しました。このうち外国株式型への流入が8.6兆円と圧倒的で、オルカンなど全世界株式インデックスファンドの人気が続いています。

資産形成への示唆 新NISAをきっかけに積立投資を始めた方がこれだけ増えているのは心強いニュースです。一方で、人気ランキング上位に資金が集中しやすい状況でもあるので、「みんなが買っているから」ではなく、自分の目的やリスク許容度に合った商品かを改めて確認する良いタイミングとも言えそうです。

出典: ダイヤモンド・オンライン「新NISAの積立の威力は本物!2026年上期、投信流入が『過去最高12.5兆円』へ」 https://diamond.jp/articles/-/394435

概要 高市早苗首相は7月にも、政権発足後初となる「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」をまとめる見通しです。成長戦略、消費税減税、給付付き税額控除などの方向性が反映される予定で、「責任ある積極財政」の姿勢が改めて示されるとみられています。

資産形成への示唆 財政政策の方向性は、金利や物価、そして企業業績を通じて株式市場全体にじわじわ効いてきます。減税や給付など家計に直接関わる制度変更が出てくる可能性もあるため、家計の見直しや投資計画に反映できるよう、続報をチェックしておきたいテーマです。

出典: 日本経済新聞「高市首相、長期政権にらみ足場固め 2年間で『積極財政』実行へ」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA175GM0X10C26A2000000/

今日は「AI・半導体株への過熱警戒」が日米の株式市場を大きく揺らした一日でした。FRBの利上げ観測、中東情勢による原油高、日銀の利上げ局面と、金利・為替・地政学リスクが同時に絡み合っています。こんな日こそ、目先の値動きに一喜一憂せず、自分の資産配分をゆっくり見直す良い機会にしていきましょう🐻

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資判断を推奨するものではありません。投資は必ずご自身の判断と責任で行ってください。

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