人生の後悔が減る!?タイムバケットを作るメリットと作り方!

生活

突然ですが、皆さんは明日人生が終わると分ったら、今日何をしたいですか?美味しい食事?海外旅行?人の数だけ「やりたいこと」はあるはず。

「明日までにはやりたいことが多過ぎる!ま、明日人生が終わるわけではないしいいか。」
大半の人がこんな感じで忙しい日々を精一杯生きています。
でもそのままの生活を続けていたら、本当の寿命を迎える時に同じ後悔しませんか?

そんな人生の後悔を確実に減らしてくれるのが「タイムバケット」です。

今回はタイムバケットのメリットと作り方をご紹介します。

皆さんはタイムバケットという言葉をご存知でしょうか?

タイムバケットとは、死ぬまでにやりたいことを書き出して期限を設定したリストのことを言います。

タイムバケットの「bucket」は英語で「バケツ」と言う意味で、「死ぬ」と言う英語のスラング「kick the bucket」からその名の由来とされています。

そこから「やりたいことリスト」をバケットリストと呼ぶようになったそうです。

ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|最高の人生の見つけ方

バケットリストを題材とした2007年公開の映画「最高の人生の見つけ方」では、余命宣告を受けたモーガンフリーマン演じる勤勉実直な自動車整備士とジャックニコルソン演じる大富豪が人生でやり残したことを叶えていく映画。

映画の主人公二人がそうであったように、人生の終わりが近づいた時、誰しも自分の人生の振り返りをします。

最高の人生の見つけ方(2007) : 作品情報 - 映画.com
Amazon.co.jp: プライム・ビデオ: Prime Video
Amazon.co.jp: 全品無料配送(一部を除く)。当日お急ぎ便なら注文当日にお届け。コンビニ、ATM、代引きでのお支払いもOK。豊富な品揃えから毎日お安くお買い求めいただけます。

「いい人生だった」と自分の人生に満足している人がいる一方、

「両親と海外旅行に行けばよかった」「もっと美味しい物を食べておけばよかった」「もっと家族と一緒に過ごせばよかった」と死期を悟って初めてやりたいことに目を向ける人も少なくないはず。

ただ、自分の寿命が分った段階では、多くの場合は体の自由も効かず、食欲は落ちており、大事な家族や友人とは疎遠になっている可能性があります。

そこで、やりたいことリストに期限を設定したのがタイムバケットです。

若い頃からタイムバケットを作成して、実行していくと死ぬ前に思い残す事がグッと少なくなります。

タイムバケットの作り方は、簡単3ステップです。

やりたいことを書き出す(できるそうなこと、やりたいこと)
優先順位をつける(現実可能かではなく、やりたいことを基準に考える)
期限を設定する

①やりたいことを書き出す

まずは、自分がやりたいことを書き出してみましょう。

そこで注意してほしいのは、「できそうなこと」ではなく「やりたいこと」を書き出すようにしてください。

「海外旅行に行きたい!けどお金が、、、」「エベレストに登りたい!でも、もう50歳だし、、、」など「できるそうか」を基準に考えるとアイデアが浮かんでは「もうできないか、、、」と諦めるを繰り返すことになります。

「お金は無限にある」「やりたいことは何でもできる」と思ってやりたいことを思い描いてみてください。

一度に何個もうやりたい事を書き出すのは難しいと思います。お風呂に入る時間や通勤の時間などにゆっくり考えてみましょう。

②優先順位を考える

やりたいことを書き出せた後、いざ行動に移そうとした時、「何からはじめよう?」と悩んでいるうちに結局何もしないまま終わってしまう。これは、現状維持バイアスが働いているからだと言われています。これは、未経験のことや、知らないことを受け入れにくく、現状維持を望む心理のことです。

そこで、やりたいことリストを作った後は、優先順位を決めましょう。

決め方としては、以下のように5段階に分けてみることをおすすめします。

優先順位の付け方

レベル5:絶対やりたい
レベル4:やりたい
レベル3:できればやりたい
レベル2:できたら嬉しい
レベル1:出来たらラッキー

やりたいことの優先度を5段階に区分分けをすることで、やりたいことの中でも優先度の高いものが明確になり、行動に移しやすくなります。

③期限を設定する

やりたいことと優先順位を立てたら、次に期限を設定してみましょう。

「親を海外旅行に連れて行きたい」という項目があったとします。

「自分が70歳になったら両親と海外旅行しよう」と期限を立てても、自身も両親も高齢のため実現難しそうですよね。やりたいことにも「旬の時期」があります。

そうならないためにも時期を決めることが重要になります。

この期限を設定することが、「やりたいことリスト」にはない「タイムバケット」のメリットだと思います。
ちなみに私のタイムバケットは、Notionというアプリで管理しています。

Excelやその他使いやすいアプリがあれば、そちらでもちろんOKです。

私のタイムバケットの項目は、以下の4項目に分けています。

タイムバケットの項目

①項目名
②ジャンル名:健康、趣味、習慣、旅行、勉強
③期限:30代、40代、50代、60代、70代
④優先度:レベル1〜5

「②ジャンル名」は筆者がやりたいことリストを書くとき項目ごとに考える方が書きやすいので設定しています。

もし、やりたいことがなかなか浮かばない方は、項目に分けて考えてみるのもおすすめです。

一例として私のタイムバケットを載せています。参考になる部分があれば嬉しいです。



以上タイムバケットのご紹介でした。

タイムバケットの作り方は簡単3ステップ

タイムバケットの作り方

①やりたいことを書き出す(できることではないく、やりたいこと)

②優先順位をつける(現実可能かではなく、やりたいことを基準に考える)

③期限を設定する

タイムバケットを作ることでこれからの人生で後悔を減らしてくれるのは間違いありません。

余談ですが、筆者は毎年温泉宿に泊まりに行って、静かにリラックスできる環境で考えるようにしています。

忙しい会社員や学生の方にこそ、自分へのご褒美にやりたいことを考える時間を作ってみてほしいと思います。

以上タイムバケットのご紹介でした!

タイトルとURLをコピーしました