こんにちは!薬のくまさんと申します!
最近、年収を短期間で上げるためには転職しようという風潮が高まっていますね。
この記事を見ている方は少なくとも一度は転職を考えたことがあるのではないでしょうか。
今回の記事を読んで頂くと転職活動を行う上で、「強み」が分かるようになります。
「自分に強みがない」はなぜ?
今回ご紹介する内容は、低迷していたUSJをV字回復させたマーケターで起業家の森岡毅さんが提案されている方法です。
私もこの方法を参考にして自己分析を行い、転職を成功させています。自己分析の考え方として是非みなさんにも真似して頂きたいと思います。
転職では自己PRなどは面接で必ず聞かれる内容ですが、自己PRでアピールするほどの「強みがない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
森岡さんもメディア等でも発言されていましたが、
「自分の強みがないと思っている人は、自分の強みが分かっていない人」である言うことです。
では、なぜ「強みが分からない」ではなく、「強みがない」と考えてしまうんでしょうか?
それは他人と比較してしまうことが原因の一つになっています。
例えば、経理の仕事が好きで、数字を計算する仕事が好きだとしましょう。でも自分より優秀な人は世の中にたくさんいます。他人と比較すると「強み」と言えないな、、、と考えてしまいます。
ただ、「強み」って誰かと比較する必要はあるでしょうか?自分が「これをしている時は時間があっという間に過ぎるな」「仕事でもこれだけは苦じゃないな」という事は誰でも一つや二つあるものです。余談ですが、私の場合は、映画を観ている時とドライブの時はあっという間に時間が過ぎてしまいます笑
強みの探し方は?
そうは言っても強みなんて分からない場合は、どうすればいいか?
自分の強みを知る方法は、好きなことを「動詞」で考えると言う事です。
例えば「人と話す事が好き」「漫画を読むのが好き」「サッカーの戦略を考えるのが好き」など動詞を含めて考えます。「漫画を読むのが好き」と言うのは「コンテンツを見て想像力を掻き立てられるのが好き」と言い換えることもできます。このように好きな事を動詞にすることで「強み」を知るヒントになります。
この好きなこと、やってみて楽しかったことを動詞にして考えて見てください。最低50個、できれば100個ポストイットに書いて見てください(大変な作業ですがここは頑張りましょう!)
動詞を考える作業が終われば、今度は以下3つに分類していきます。
Thinking(考える)
Communication(コミュニケーション力)
Leadership(リーダーシップ)
「人と話すことが好き」ならCommunicationに分類、「サッカーの戦略を考えるのが好き」はThinkingといった具合です。
先ほどのポストイットを3つに分類して貼っていきましょう。どこにポストイットが一番貼られているのか確認します。そうすると「Thinking(考える)」「Communication(コミュニケーション力)」「Leadership(リーダーシップ)どの部分に強みがあるのか分かるようになります。
仮にCommunication属性があまりない人が営業職を選択すると辛い状況になるかも知れません。
薬剤師はどう強みを生かす?
私も転職をする際に今回の方法を試しています。
私の場合は、Communication(コミュニケーション力)8割、Thinking(考える)2割、Leadership(リーダーシップ)0割でした笑
私が薬剤師の仕事の中で、患者さんに何かを勧める・促すのが得意と感じています。例えば、マイナンバーカードの提示率や服薬フォローの件数を急激に増やすことができています。これはコミュニケーション力の特性を活かせていると思います。
マーケターの森岡さんもおっしゃっていましたが、「弱みが強みになっている人を今まで見たことがない」。私も全く同意です。全てを完璧に出来るのが理想ですが、人には得意・不得意があります。自分の強みを尖らせる事が今後社会で生き延びる方法だと考えます。
この記事を見て頂いた方、あとは行動あるのみです。
まずは転職エージェントに登録したり、転職希望先の社員さんに話を聞いてみたり行動を起こして行きましょう!行動する先にチャンスがあります!
ここまでお読み頂いてありがとうございます!ではでは〜!