【車でおでかけ前に】ドライブ前の愛車点検項目3選!

生活

先日、富山県から兵庫県に向かう道中、高速道路を走行しているとタイヤがパンクして白煙を上げながら走っているトラックに遭遇しました。たまに「なんでその状態で車を走らせているの?」という車、いますよね。

定期的な車の点検は非常に重要です。お盆、GW、年末年始などは長距離運転をするケースも増えてきます。折角楽しみにしていたお出かけが車の不具合で台無しになってしまいます。必ず事前の点検をしてお出かけするようにしましょう。

本記事がおすすめな人

・運転は週末だけの人
・車に乗る前に何をすればよいか分からない人

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タイヤの空気圧を確認する

タイヤの空気圧低下でバーストのリスクが上がる

タイヤは、安全に走行する上で、非常に大切なパーツの一つです。 適切な空気圧でなければ走行時思わぬトラブルに遭遇することがあります。

ニュースなどで「タイヤがバーストに伴う事故映像」を見たことがある方もいるはず。

引用:はりぼて放送

タイヤのバーストは本当に怖いですよね。
その他にも空気圧が低下することで、以下のようなリスクが高くなります。

空気圧低下のデメリット

・タイヤが摩耗しやすくなる
・バーストしやすくなる
・パンクしやすくなる
・水を排出する溝が埋まるので、水溜まりでスリップしやすくなる
・安定性が低下して運転しにくい
・燃費が悪くなる

運転席のドア開口部や給油口の「車両指定空気圧」を確認可能

自分の車に合った空気圧は、運転席のドア開口部、もしくは給油口に貼られた「車両指定空気圧」から確認可能です。

タイヤの空気圧|タイヤの知識|日本グッドイヤー 公式サイト

kPa(キロパスカル)で表示された指定空気圧を保つことで、タイヤの摩耗や燃費の悪化を防げます。
その他、車の取扱説明書でも確認できるので、一度確認してみてください。
引用:タイヤワールド館

空気圧の測り方

  1. エアバルブキャップを外す: タイヤのエアバルブキャップを反時計回りに回して外します。
  2. 空気圧計を取り付ける: 空気圧計(エアゲージ)をエアバルブにしっかりと押し当てます。空気圧計が正確に測定できるように、真っ直ぐに取り付けることが重要です。
  3. 空気圧を確認する: 空気圧計に表示された数値を確認します。車の指定空気圧は、運転席のドア内側や給油口の蓋の裏に記載されています。

空気の入れ方

  1. 適正空気圧を確認する: 車の指定空気圧を確認し、その値に合わせて空気を入れます。
  2. 空気入れを準備する: ガソリンスタンドの空気入れ機械や自宅の空気入れを使用します。
    空気入れのノズルをエアバルブにしっかりと接続します。
  3. 空気を入れる: 空気入れ機械の設定を適正空気圧に合わせ、空気を入れます。
    空気が適正値に達したら、ノズルを外し、エアバルブキャップを元に戻します。
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冷却液の確認をする

冷却水とは、車のエンジンを冷却するための液体のことです。この冷却水がエンジン内部を循環した冷却水はエンジンの熱を受け次第に高温になるため、ラジエーターという装置により冷却を行った後、エンジン内部に戻るということを繰り返します。

冷却水がオーバーヒートを防止する

なぜ冷却水を確認しなければならないのでしょうか?それは、エンジンを稼働し続けることで、発生した熱による故障の原因となってしまう「オーバーヒート」を防止するためです。車の不具合が起こってしまうと折角のお出かけが台無しになってしまいます。事前の確認はしっかり行いましょう。

冷却水の確認・交換方法

冷却水の確認・交換方法ですが、「個人で行う」方法と「業者・ディーラー等で行う」方法があります。冷却水を交換するためには、車体の下側に入って、ラジエーターから冷却水を抜く作業が必要です。

この作業は、専門的な知識・技術が必要となってきますので、冷却水を交換する際は、ディーラーやガソリンスタンド等の業者にお願いするのが安心だと思います。正しく整備して、エンジンを長持ちさせましょう。

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ブレーキの動作確認をする

運転の基本動作「走る」「止まる」「曲がる」。その中でも、「止まる」動作に関して、ブレーキが重要な装置を担っています。ブレーキの故障は大きな事故に繋がるので定期的な確認が重要です。

ブレーキの踏みしろ確認

エンジンをかけた状態でブレーキ・ペダルをいっぱいに踏み込んだとき、床板とのすき間(踏み残りしろ)や踏みごたえが適当であるかを点検します。

床板とのすき間が少なくなっているときや、踏みごたえがやわらかく感じるときは、ブレーキ液の液漏れ、空気の混入によるブレーキの効き不良のおそれがあります。

パーキングレバーの引き代の確認

車をとめ、エンジンを切って、パーキング・レバーを力一杯引いて(あるいはパーキング・ペダルを踏んで)ください。

通常と比べて、ストロークが長い(短い)とか、引きごたえ(踏みごたえ)が柔らかい(硬い)場合は、ケーブルの作動不良・劣化とかパッド・ライニングの偏摩耗などが予想されます。

このパーキング・ブレーキは駐車機能のみならず、常用ブレーキ(フット・ブレーキ)が破損した場合の非常ブレーキの役目も果たしていますので(最後の命綱です)点検は十分に行ってください。

【車でおでかけ前に】ドライブ前の愛車点検項目3選!まとめ

ドライブ前の車の点検項目

・タイヤの空気圧を確認する
・冷却水を確認する
・ブレーキの動作を確認する

以上、ドライブ前に確認してほしい点検項目3点でした。「タイヤの空気圧は車検のタイミングでしかしてないよ」「冷却水のこと初めて知った」という方もいらっしゃたのではないでしょうか?

車に乗る方は、必ず車の点検を行うようにしましょう!

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。



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